遂に!遂に!ハガレンの荒川弘先生の新連載がサンデーでスタートしました!!サンデーでは現在様々な新連載がスタートしていますが、注目No1はやはり荒川先生でしょう。
何と言っても、国民的人気と言っても言い過ぎではないと思える数少ない漫画、ハガレンはまだ記憶に新しい。
期待するしかないじゃないですか。ハガレンのジャンルはファンタジーですが、サンデーでの新連載は現代もの。
しかし、ただの現代ものではなく一般常識が通じない農業高校を描いたものでした。☆主人公は農業高校で何を見つけるのかハガレンの主人公のエドワードは、やり方こそ定かではなかったものの自分の目標というものは明確に決まっていました。
「失った手足と弟の体を取り戻す」それこそが、エドワードが何としても成し遂げようと思っていたものです。
それに対し今作の「銀の匙」の主人公、八軒勇吾は明確な目標を持っていないことが明かされています。

進学校から農業高校にやってきて。
夢を尋ねられても「別に……何も……」と弱々しく答えるしかありませんでした。札幌から、わざわざ携帯の電波も通じないような場所の高校に彼が来た理由は
寮があって家に帰らなくて済むから家に居たくなかった、そういう理由で農業高校に進学してきたようです。
ただ、周りは実家の農家を継ぐため、獣医になるため。
やりたいことがあって農業高校に来た人間ばかりで、周りで語られる夢を聞くたびその空気を疎ましいとさえ感じている様子でした。
成し遂げたい夢を持たずにこの大蝦夷農業高校・通称エゾノーにやってきた八軒勇吾。
彼がこの高校生活を通し何を見つけるのか、そこが非常に楽しみな部分です。☆一般常識が通用しない素敵?な農業高校常識が通じない、そう言われてもどのくらい通じないものなのでしょうか。
八軒は農業の素人ですが、勉強では負けないようにと畜産の教科書を春休みに読み込んで数値諸々頭に叩き込んでいましたが……
教科書の数値が通じない世界でした。北海道の広大な大地に比例してか、北海道の野生動物はでかい。ヒグマもそうですが、エゾシカも普通の鹿より大きかったりしますからね。
全国平均の教科書の数値では参考にならないようです。
北海道すげえ中学レベルの数学が分からない一方で、専門的な体細胞クローンの話などで盛り上がる。
専門用語連発だとまさに「呪文」ですね。
知識の偏りが凄まじいのも、普通高校とは違う点でしょう。
脱走した鶏を捕まえて届ける、なんてことも入学した初日に経験しました。
そんな高校生活そうそうないですよね。

そしてその捕まえた鶏の首を目の前で落とされました。
こんなの絶対おかしいよ!……とまどかネタでツッコミを入れてみましたが、農業高校ではこれが日常なのでしょう。
自分たちが何かの命をもらって生きている。それが多分、どこよりも如実に学ぶことが出来る場所なのかなと思いました。
でもまあ……やはり慣れないとショッキングでしょうけどね(笑)
今回の新連載を読むにあたり、読み返した作品があります。
それは荒川弘先生の、「百姓貴族」という漫画。
北海道出身の荒川先生のエッセイ的な作品です。
農業高校出身である荒川先生の体験などが描かれていて、今作と繋がる部分が非常に多いです。
例えば風呂の時間。

百姓貴族では、部活後のに風呂に入るため1年生の入浴時間はほとんどないというように描かれています。
一方「銀の匙」では、さすがに百姓貴族ほどではないにしろ入浴時間は一人15分。
部活なしでこれですから、部活が始まったら百姓貴族の入浴時間に近づくかもしれませんね。「銀の匙」を読んで、私は期待できる!と感じました。
農業高校出身の荒川先生が描く農業高校生活。リアリティーがありながらそれをテンポよく笑いも交えて第1回から描いていました。
これに主人公の内面を展開する場面でのシリアスさが加わるかと思うと、正直ワクワクして仕方ありません。
サンデーの看板作品になってくれる、そんな期待さえしてしまいます。荒川弘先生が描く「銀の匙」、来週も注目するしかありませんね!
オマケ
twitterでちらっと見かけたんですが
鋼の錬「金」術師
「銀」の匙この部分にこだわりがもしかしてあったりするのかもしれませんね。考えすぎかもしれませんが、こだわりがあるとしたらどういうこだわりなのかぜひ知りたいですね。
画像引用元
銀の匙(荒川弘)小学館
百姓貴族(荒川弘)新書館

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